
自動車保険の保険料を下げたいと相談を受けるケースが、多くあります。
相談を受けたときに、いつも2つの方法をお伝えしています。
① 車両保険について② 共済の活用について
自動車保険の保険料では車両保険が最も影響します。
もし、現在車両保険に加入していなくて、自動車保険の保険料を下げたいと考えている場合には、
保険会社を変えても望むような結果を得ることは難しいと思います。
車両保険の保険料を下げる場合のポイントは、『免責』の使い方です。
各保険会社によって免責で設定できる金額は変わります。
免責について例を挙げると、免責5万円の特約を付加している場合
修理費用が3万円の場合 ⇒ 全額自腹
修理費用が10万円の場合 ⇒ 5万円自腹、5万円保険会社支払いとなります。
免責をオススメするのは、保険料を下げられるだけではなく、
自動車保険は保険を使用した場合等級ダウンという措置が取られます。
事故後3回の更新までは保険料が高くなるという意味です。
保険料が上がることを嫌って、保険を使用せず、自腹で修理費用を払うこともあります。
そのため、小さい金額を受け取ることを考慮するよりは、
大きな金額になったときに、保険でカバーすることを念頭にした方が良いと思います。
また、修理をしないという選択肢もあります。
車両保険に免責をつけることは是非試してみてください。
② 共済の活用について保険料を抑える相談を受けるときに、
見積もりを勧めるのが、共済です。
JA共済や全労済が有名ですね。
口コミの事故対応について色々とみますが、
保険料とのコスパでは優秀だと思います。
全労済の場合、窓口相談が平日限定で、営業時間も夜まで行っていないので、
加入が大変だったと話を聞くこともありますが。
保険料を下げるために頑張りどころかもしれません。
以上2つの方法をご紹介しました。
是非試してみてください。
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