医療保険を掛け捨てタイプではなく、リターン型(保険料が戻ってくる)医療保険にすることは正解?

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掛け捨て保険のイメージは?

保険に関するご相談を受けると、

『掛け捨て』という言葉に抵抗を感じる方は多い印象があります。

私自身も、相談のときに積立タイプを重視してお話しています。

そこで、今回は掛け捨て保険の代表的な医療保険について、

リターン型の医療保険にするメリットとデメリットを考えていきます。

リターン型の医療保険は積立タイプとは異なるのでご注意ください。

そもそもリターン型の医療保険って何?

リターン型の医療保険は、お支払いした保険料(主契約部分のみ)が、

一定の年齢で全額戻ってくる医療保険です。

分かりにくいので、例を挙げると、

保険に加入する際に、リターンされる年齢を設定します。

今回は65歳を例にします。

ご加入した年齢は考慮せず、ご契約から65歳までに、

保険料(主契約部分)を総額60万円支払ったとすると、

65歳のときに60万円お金が戻ってくる仕組みです。

65歳までの保険から10万円受け取った場合、

60万円―10万円=50万円戻ってきます。

 

戻ってくる仕組みがあるので、

相談にきたお客さまが聞いた保険の営業トークでは、

預金感覚で備えられる、

損しないと言われてたことがあるとお話を伺ったことがあります。

 

2つのデメリットとは?

1.掛け捨てに比べて、保険料は若干高いので、

リターンされる年齢以降は、保険料を多く払うことになる。

例として、同じ条件、年齢で契約しても、掛け捨てタイプの医療保険より月々1,000円高い場合、

上記の例でみると、65歳以降1,000円多く払い続けることになります。

戻ってくるお金を受け取って解約する方法もありますが、

ご年齢が上がったタイミングで、

医療保険がまったく無くなってしまうことはリスクが伴います。

 

2.主契約部分のみが戻ってくるというポイントに注意。

リターン型の医療保険に加入している方から、ご相談を受けると、

最も多く誤解されているケースが、

加入している保険料が全額戻ってくると思っていることです。

医療保険の主契約は、入院日額+手術給付金がメインです。

例えば、入院一時金や女性特約は主契約ではありません。

戻ってくる保険料と掛け捨てになっている保険料がゴチャゴチャになっているので、

一度整理しておくことをオススメします。

実際どうなの?

デメリットを強く伝えましたが、

掛け捨てではないタイプが登場したことで、

選択肢が広がったことが間違いありません。

ただ、実際には、掛け捨て保険が選ばれる傾向が強いです。

月々の保険料負担を下げたいと考えているお客さまが多いことが理由です。

また、一定の保障を得ようとすると、

特約(保険料が戻らない)は必要になるので、

全額戻らないなら、費用を抑えて掛け捨てにしますと選択されることがあります。

どちらの良さも合わせる組み合わせという考え方もあるので、次回紹介します。

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