『2度の相談しません』と言われても、本音で伝えます。

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本音を伝えることは苦しい

お客さまを不快にさせても、

事実をお伝えしなければ、いけないこともあります。

不快にさせると分かっていて伝えるとき、私も苦しいです。

ただ、不快にさせないように気を遣いながら、

お話をするとニュアンスが伝わらなかったりすることも多くあります。

その場で、嫌な人だと思われても、

プロとして逃げてはいけないことがあると考えています。

『2度と相談しない』と言われ

先月、ご相談にいらっしゃったのは、70代前半のEさん。

友人の紹介でご相談にきました。

相談内容は、

『保険料の支払いが厳しい。

今の保険を続けるために、どうしたら良いのか教えてほしい。』

Eさんが加入しているのは、

10年毎に更新するタイプの保険。2年後に次の更新があることを説明。

更新時の保険料は、一般的に現在の約2倍になることを案内。

保障の内容を説明しながら、保障の優先順位を一緒に考えて頂きながら、不要な保障を削っていきました。

ただ、お伺いしているEさんの家計状況では、保険料の負担は大きいと思っていました。

ストレートにお伝えしたのは、2年後の更新のタイミングで、

現在より保障を小さくすることになる。

また、80歳満期なので、80歳以降保障が無くなる。

最大の要因は、保険料の支払いは今度ますます厳しくなることが予想されるので、

保険をやめることも選択肢の1つであると説明しました。

保険をやめた方が良いとアドバイスした私に、Eさんは怒っているご様子でした。

『今の保険の担当者さんとは、30年の付き合いがある。

保険を辞めるなんて、考えたこともない。

相談と思ってきたけど、2度と相談しません。』

私はEさんにお詫びをお伝えしました。

Eさんにとっては、担当者さんと築いてきた30年の関係まで、

私が否定したように思ったのかもしれません。

保険の継続にこだわることに何の意味が?

Eさんは、最後に保険の今の担当者と私の違いを教えて頂きました。

保険の担当者さんは、

保険がどうやったら継続できるのか親身になって教えてくれる。

貴方は、簡単に保険を辞めることを伝える。

情熱が違うとのことでした。

まさに、仰るとおり。

保険の営業では、『継続率』と呼ばれる数字を達成しなければいけません。

私は営業ではありません。

そのため、保険を継続させることにやりがいも感じません。

お客さまにとって、

保険に加入しているメリットが少ない場合や保険料の支払いが厳しいと相談されると、

解約をすすめます。

頑張って保険を続けないといけないなんて思いません。

万人に受け入れられたいと思いつつも

相談した方が、全員相談して良かったと思って頂けるようにしたいと思いますが、

優先は相談した方が、損しない・後悔しないこと。

本音で伝えるのは、苦しいことも多いですが、

一貫しているのでお客さまごとに説明や対応を変えることはありません。

私の対応に合う、合わないはあると思いますが、

少なくとも裏表なく、対応していることに自信は持っています。

ただ、『2度と相談しません。』は傷つきました。

Eさんが、2年後、または80歳を迎えたときに後悔しないことを願っています。

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